高橋富三 ● 酒田キリスト教会牧師
私たちの教会で『リビングライフ』を利用している一番の理由は、日本語、韓国語、英語、中国語に翻訳されているからです。東北の山形県酒田市の人口は13万人ですが、この田舎街の教会でも、韓国人、アメリカ人、中国人、ベトナム人が少なくなく、国際的です。この多様な国籍の必要に答えてくれる『リビングライフ』が幸いです。できれば、ベトナム語訳の発行もあったらと願っています。また、説教者とQTリーダーのための『リビングライフ+PLUS』があることにも感謝しています。 健康的な心の糧をできるだけ豊かに受けられるよう、教会全体に図っております。そのために必要なのが、一つは各自が自宅で自炊するように、ご自分で聖書を味わい食べること。この自炊を身につけなければ、飢え死にに至ります。その料理方法が『リビングライフ』から得られ、また適用の具体例も豊富です。 もう一つは公同の礼拝における牧師からのメッセージです。ちょうどレストランで外食することにたとえられます。牧師の霊的に豊かなごちそうを期待して説教に聞き入り、「霊的な信仰の力を得られた」と言っていただける内容のメッセージを提供できるように、『リビングライフ+PLUS』が有効です。この自炊と外食により、健全な霊的いのちの補給を得られるのです。 早天祈祷会では輪読し、それぞれが「語りかけられた個所」を分かち合い、その日の道しるべとして適用し生活します。 水曜夜と木曜朝の祈祷会では、各自が「その週に示された個所をどのように実践したか」の適用を分かち合います。 証しの中には「『あなたの隣人を愛しなさい』と示されて、お料理を手伝ってくれた主人に、普段から愛の足りなかったことに気づき、『ありがとう』と言ったら笑顔が返ってきました」というものや、また「子育ての中で強い母親を演じていたが、巣立った今は、神様はすべてを御存知なため、弱さを表してもよいことに気づき、分かち合いで弱さを話して気持ちが楽になり、新たな励ましと勇気をいただきました」というものなどがあります。 このように、『リビングライフ』で「リビング・チャーチ」を目指しております。
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