èª­è€…反応批評とQT

   QTと信仰 7
 
イ・ギフン  オンヌリ教会 一対一弟子養育 責任牧師


読者反応批評の方法は、QTの黙想方法と深い関係があります。第一に、QTは、今日の読者の観点から過去に書かれた本文を黙想し、黙想したみことばを現在の生活に適用する過程までを含みます。読者反応批評は、適用の大切さを強調する読書法の一つです。読者が本文を読むことに終わらず、現在の生活の領域で適用し、実践することによって、本文の意味が実体化されるのです。言い換えれば、読んだ内容をただ黙想して終わるのではなく、黙想して悟ったみことばの意味を生活に適用しなければならないという意味です。このような過程のないQTは、みことばに対する正しい理解と解釈をすることができません。
QTは、読者が聖書を読み、そのみことばの意味を自分のものとして生活に適用する全過程を重視します。これが、QTが追求する霊性です。QTとは、聖書のみことばをもって神様と交わることに終わらず、黙想したみことばに従って適用することにより、聖書を正しく解釈する過程です。適用のない真理が全き真理だとは言えないように、適用のないQTは全きQTだとは言えません。
第二に、QTは、脱構築主義的な性格を強く持ちます。読者は、みことばを黙想する前に、自分自身はもちろん、固定観念や以前の聖書知識も捨てなければなりません。読者は、聖書を読むとき、先入観、すなわち、聖書を教理的に解釈して理解しようとする先入観や、聖書を歴史書や科学書ととらえて歴史的、科学的に証明しようとする態度を持ってはなりません。
読者は、聖書を読むとき、自分をその本文に照らしてみなければなりませんが、QTではこれを「黙想」と言います。黙想とは、神様のことばの前で自分の内面のありのままの姿まであらわにし、自分を批判するだけでなく思い巡らす過程です。黙想をしなければ、読者はかたくなな考えに陥りやすくなります。黙想は、聖書を理解しながら自分を理解し、自分を理解しながら聖書を見て、また自分を見つめるということを繰り返すのです。
第三に、QTは解釈学的な循環過程を経ます。読者に自分自身を本文に照らし、再び自分の生活に戻るという過程が必要なように、QTをする人々は、みことばを読んで黙想し、生活に適用し、再びみことばに戻って読み、黙想し、生活に戻って適用するという過程を経ます。これが、読者反応批評が追求する方法であると同時に、聖書の黙想が追求する方法です。すなわち黙想とは、神様のことばに自分の考えや思い、行動などのすべてを照らしてみて、自らを省みる過程なのです。
第四に、QTは、行間の補充過程を経ます。読者反応批評が聖書を解釈する過程は、次のとおりです。まず、登場人物とその人が取った行動の動機や内容を調べてみます。登場人物が複数であれば、彼らの関係の有無も調べます。読者は、登場人物の多様な行動を通して、彼らがどんな性格であるかがわかるでしょう。次に、登場人物たちの行動と、一連の出来事がどのように関連しているかを調べます。このとき、読者によってなされる行間補充の方法と回想の方法を適切に活用します。最後に、本文がすべての要素を通して語ろうとしている意図、または意味が何であるかを探ります。黙想する本文の中には、旧約聖書の詩歌書と預言書の一部、そして新約聖書の書簡のように、句ごとに黙想しなければならない内容があります。それ以外のものは、ほとんどが物語中心になっていますが、本文の中で一つの出来事が起こり、発展し、結論に至る過程を見ることができます。
QTをするときは、まず最初に登場人物に注目し、彼らの言動の成熟度や信仰の程度を見ます。登場人物の中には信仰面で手本を示す者もいれば、不信仰の例を示す者もいます。人格的に成熟した姿を示している人物もいれば、未熟な姿を示す人物もいます。
この段階で、登場人物が取った行動について、想像力を発揮して、その理由や原因、あるいは方法などについて行間補充をします。そして、彼ら一人ひとりの行動がどんな結果をもたらしたかを探ってみます。登場人物が読者の人格や信仰の成熟度を反映しているのです。読者は、登場人物を通して自身の姿を振り返って点検したり、チャレンジを受けたりします。神様は、本文の出来事や登場人物を通して語られます。
第五に、QTは読者反応批評が持っている短所を補う代案になります。QTは、聖書を通して神様と人格的な関係を個人的に持ちますが、同時にスモールグループの集いを通して、共同体として神様との関係を持つこともできます。QTの集いに参加する人は、各自が出会った神様を紹介したり、本文を通して聞いた神様の御声について分かち合います。同じ本文を通して各自が理解し、解釈した内容を分かち合うのです。そのような過程で、読者反応批評が持っている短所を補うことができます。
QTの集いでは、各メンバーが自分なりに理解し、解釈し、適用した内容を分かち合うことにより、個人が主観的な考えに偏って理解したり、誤って解釈した内容がないか点検することができます。これは、個人的な霊性だけでなく、共同体の霊性をも追求しようとするQTの目的の一つです。

 

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