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   è–書的な妻 講座[第3課] 赦しによる新しい出発
 
トーチ・トリニティ神学大学 教授 イ・キボク

トーチ・トリニティ神学大学院、キリスト教カウンセリング学教授。
オンヌリ教会協力牧師、ツラノバイブルカレッジ家庭ミニストリーディレクター。ラブソナタ講師。


1. キリスト教の本質は赦し
車のバンパーに“Christians are not perfect but forgiven”と書かれてあるのを見たことがあります。クリスチャンは、完璧な者ではなく、ただ赦された者だという意味です。人間は、例外なく、神の前で正しい存在ではありません。私たちはすべて赦されることが必要な罪人です。
「もし、罪はないと言うなら、私たちは自分を欺いており、真理は私たちのうちにありません。もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。もし、罪を犯してはいないと言うなら、私たちは神を偽り者とするのです。神のみことばは私たちのうちにありません」(Ⅰヨハ 1:8~10)。私たちは、神の愛と恵みにより、すべての罪を赦されました。キリスト教の本質は、赦しです。クリスチャンは、恵みによって赦されたので、これからは恩返しの思いで、神の御心に従いながら生きていくのです。その根底には、感謝があるはずです。
ところで、赦しは、受けることで終わるのではなく、自分に害を与えた人の罪と過ちを赦してあげるとき、完成します。イエス様は、マタイの福音書18章で、たとえを話されました。到底返しきれないほどの1万タラントの借りのあるしもべがいましたが、王はすべての借金を免除して(赦して)やりました。ところが、赦された後、そのしもべは出て行くと、わずか百デナリの借りのある者を赦さず、牢に入れてしまいました。その知らせを聞いた王は、そのしもべに対する格段の赦しを撤回し、彼を獄吏に引き渡しました。イエス様は赦しに関しては非常に厳しく話されます。「あなたがたもそれぞれ、心から兄弟を赦さないなら、天のわたしの父も、あなたがたに、このようになさるのです」(マタ 18:35)。赦しが自分に効力を持つためには、必ず私たちも、自分に罪を犯した者を赦さなければなりません。

2. 過去からの真の回復を願うなら
赦しといやしは直結しています。過去の傷から真に解放されたいと願うなら、必ず赦しの過程を通らなければなりません。ですから、以前あなたに傷を与えた人を赦さなければなりません。「いいえ。私はあの人を赦せません。あの人が私にどんなことをしたのかご存じですか。あのひどい仕打ちを思い出すと、どうしても赦すことができません」と言われる方もおられるでしょう。そうです。本当に赦すのが難しい相手がいます。赦しは決して簡単なことではありません。しかし、加害者である“あの人”のためではなく、自分自身のために赦してください。あなたがこれ以上、過去の被害者として生きず、新しい人として生きるために赦すのです。新しい未来へと進むための積極的な選択と勇気、それこそが赦しなのです。
赦しは、弱い人ではなく、強い人がするものです。赦しの中にのみ、真のいやしがあります。日々赦しを学ばなければなりません。十字架で死なれる瞬間にも「父よ。彼らをお赦しください」(ルカ 23:34)と祈られたイエス様から、くり返し赦しを学んでください。

では、真の赦しとは何でしょうか。赦しについて整理してみましょう。
① 赦しは、感情ではなく決断であり、選択です。あなたの前に広がる新しい人生のために、過去に縛られないために、赦しを選択するのです。未来に向かって進む、勇気ある第一歩です。赦しは、幸せで平和な人生を選択する決断なのです。
② 赦すということは、忘れる努力をしたり、目をつぶることとは違います。記憶が薄れることや、忘れることとも違います。過去に対するつらい感情をこれ以上感じなくなることを意味するのでもありません。赦しを選択しても、心が痛み、つらいこともあります。赦しとは、加害者に対する強迫観念や憎しみに捕らわれないと、決断することです。その人への憎しみのために自分の人生と力を浪費しないことを決心するのです。
③ 赦しは、何事もなかったかのように目をつぶることではありません。赦さなければ、もう一度以前の悪い関係に戻って過去の人生をくり返しながら生きることになります。今でも虐待を受けながら耐えることは、赦しではありません。加害者があなたの尊厳を無視するのを許すことは、赦しではないのです。これからは、虐待に対して「NO」と言い、自分を保護しなければなりません。赦す人は、自分の尊厳を認め、堂々とした態度で生きていきます。
④ なぜ赦さなければならないのでしょうか。赦さないと、加害者も被害者も過去のやみの勢力に閉じ込められてしまうからです。被害者である自分も、やみの勢力に閉じ込められているのです。そのようなやみの勢力から抜け出すためには、赦しが必要です。そのため、霊的に目覚めている人が、まず赦さなければなりません。赦しは、やみから光へと進む唯一の出口だからです。
⑤ 赦しは、自分自身も赦しが必要な者だったということを認めるところから始まります。すなわち、自分もほかのだれかを、知らず知らずのうちに傷つけたことがあると認めるとき、人を赦すことができるのです。自分では覚えていないかもしれませんが、自分の言葉や行動によってだれかの心を傷つけたり、恨まれたりしたことが、必ずあるはずです。ですから、自分も赦されなければならない者であるということを認めてください。
⑥ 赦しは、ただでもらった神様からのプレゼントであり、恵みです。ただでもらったのだから、私もただで与えなければなりません。赦される資格のある人を赦すのではありません。私も赦される資格がないのに赦されたのです。赦す行為は、赦された者の自然な応答であるべきです。「お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい」(エペ 4:32)。
⑦ 神様は、私たちがほかの人を赦さないなら、神様も私たちを赦してくださらないという、恐ろしい警告を与えておられます。「もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません」(マタ 6:14~15)。
⑧ 赦しは、神様が働かれるよう、自分自身を完全にゆだねることです。私が赦すことができなくても、また不可能だと感じるときも神様にゆだね、神様が働いてくださると信じることが、赦しへの第一歩です。「神様、あの人を赦すことができるよう助けてください」という祈りから始めましょう。
⑨ つらくても加害者のために祈り続けるとき、赦すことができるようになります。その人のたましいの救いのために祈りましょう。その人がイエス様に会って悔い改め、新しい人になるよう祈りましょう。その人が罪から抜け出し、新しい人生を生きられるよう祈るとき、赦す心が成長するのです。
⑩ 赦しは、感情がなくなることではありません。赦すことを決心しても、憎しみや怒り、苦い根などの感情は残っています。でも大丈夫です。それでも、赦しの過程は始まっているのです。ただ、そのような感情を相手にぶつけないことを心に決めてください。そのような否定的な感情は、主だけに打ち明けてください。神様に心ゆくまで心情を吐き出してください。そして、神様にさらに歩み寄ってください。そうしているうちに、あなたは神のまた別の恵みを深く体験することができるでしょう。

愛するみなさん! あなたを傷つけたお父さんを赦しましょう。お母さんを赦しましょう。自分を捨てて去っていった人も赦しましょう。夫の過ちも赦しましょう。自分に害を与えた人も赦しましょう。自分自身の過去の過ちや罪も赦し、罪悪感も遠くに投げやってしまいましょう。赦しは、自分自身も、またあの人たちも、結局は罪人であり、多くの傷がある者であり、誤った文化の支配を受けた者であり、無知で、救いの必要な者であったということを認めることです。赦すべき人が思いあたりませんか。それならば、自分の心の中に残っている憎しみや怒りをたどってみてください。その怒りがどこから来ているのか探ってみるのです。
また、あなたのうちに後悔や罪悪感など、解決できていない思いがあるなら、それらを思い切って追い出してください。恨み、不平、怒り、自己卑下、憂うつな思いなどを、これからは心の中でくり返さないと決断してください。あなたを赦し、愛してくださっているイエス様による救いを受け入れましょう。そして、きょうから“新しい私”として生きる決断をしましょう。自分は過去の被害者ではなく、現在と未来に向かう幸せな主人公として生きていくのです。堂々と、明るく生きてください。イエス様の手を握りしめ、幸せな未来へと進むことが、真の赦しなのです。
3. 赦しを実践するために
赦しを実践するために、日誌を書いてみましょう。赦していく過程を記す日誌です。考えたくない人、憎い人、つらい過去の傷などを、イエスの十字架にささげる思いで書いてみましょう。一つずつ書き出し、祈りましょう。加害者も罪人だった、たくさん傷ついてきた人だ、無知ただった、だからそうするしかなかったと理解し、赦しを実践してみましょう。下の図表を参考に作成してみてもよいでしょう。そして、「神様、○○さんを赦したいと思います。助けてください。○○さんを祝福します。○○さんのたましいをお救いください」と祈り、あなたの新しい人生を踏み出しましょう。

 

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