[年間連載] 聖書の道、聖徒の道 ④

   ã„のちの道
 
パク・ジョンギル
ソウル・オンヌリ教会 ソビンゴ担当牧師


世の人には条件があります。人間の愛は「ギブ・アンド・テイク」(give and take)式の愛です。相対的な愛です。「あなたがよくしてくれたら、私もよくしてあげる」という条件をつけるのです。しかし、神様の愛は与える愛です。神様の愛は無条件の愛であり、犠牲的な愛です。ある律法学者がイエス様に聞きました。「先生。何をしたら永遠のいのちを自分のものとして受けることができるでしょうか。」ところが、主は聞き返されました。「律法には、何と書いてあり、あなたはそれをどう受け取りましたか。」律法学者は「神様を愛し、隣人を愛せよと書いてあります」と答えました(ルカ 10:25~27)。イエス様は、実に知恵深く、愛こそ永遠のいのちに至る道であることを教えられます。愛は、すべての律法の始まりであり、結論です。神様を愛し、隣人を愛することが、律法の根幹です。すると律法学者は、自分を正しく見せようとして、「では、私の隣人とは、だれのことですか」と質問します。するとイエス様は、エリコに下る道で強盗に襲われた人についての話を聞かせられます。
エリコは、気候が温和で、泉が湧く地で、エルサレムから東北に29km離れたヨルダン渓谷にある町です。エリコは人類が居住していた最も古い町の一つでした。ヨシュアは、カナン征服の最初の相手として、エリコと戦いました。「なつめやしの町」と呼ばれていたその町には聖地学校があり、エリヤとエリシャが訪問したこともあり、エリシャが苦い水を甘い水に変える奇蹟を行いもしました。エルサレムが海抜2600フィートである反面、エリコは海面よりも1300フィートも下にある町で、エルサレムが雪と霧のために寒さに震えている時、エリコは花が咲き、温かい気候を保っていました。それで、ヘロデ王は、エリコに冬の宮廷を建設したりもしました。エリコは金持ちのユダヤ人や王族たちのリゾート地でした。それで、エルサレムからエリコに行く道は、強盗たちの隠れ家が多く、旅行者たちはよく強盗たちに襲われ、金銭や服、馬などを奪われました。
イエス様は、あるユダヤ人がひとりでエルサレムからエリコに下る途中、強盗に襲われ、すべてのものを奪われて、半殺しにされたまま放り出された話をしながら、だれが私たちの隣人であるかを示されました。最初に祭司が、次にレビ人が彼を見ましたが、見て見ぬ振りをして通り過ぎ、あるサマリヤ人は、すぐに立ち止まって応急処置をし、宿屋に連れて行って看病し、翌日宿屋の主人にお金を渡しながら介抱を頼んだという話を語られました。
このみことばから得られる教訓は、第一に、エリコへ行く道は、危険な道です。エリコは、果物や野菜が豊かで、冬は王の居所であるため多くの町が活動し、リゾート地として享楽のある所ですが、その道は危険なのです。エデンの園のように見えたソドムとゴモラが滅ぼされたのは罪のためでした。罪のある所は危険です。
第二に、エリコへ行く道は、いやしの道です。強盗に襲われた隣人を看病し、世話をしたサマリヤ人にように、イエス様も盲人のバルテマイの目を開けてくださり、疎外されて生きてきたザアカイを回復させられました。イエス様は、人々が無視した盲目の物ごいと、金持ちで自分の家を持っていた取税人をいやされました。
第三に、エリコへ行く道は、いのちの道です。ユダヤ人が、愚かにもひとりで行って強盗に襲われ、死にそうになったように、人生の嵐に襲われ、座礁したり、すべてのものを失ったりすることが、私たちの人生にも起こります。一瞬のうちにすべてのものが崩れ、助けてくれると思っていた人たちが背を向け、半ば死にそうになったまま見捨てられるようなことが起こりうるのです。しかし、神様は、そんなとき、善いサマリヤ人に出会わせてくださいます。また、私たちが、そのように強盗に襲われた人の隣人になることを願われます。
ですから、第四に、エリコに行く道は、愛の道です。愛は限界を置きません。愛は条件を求めません。愛は歴史的な言及や、人種的な差別、経済的なレベル差に境界線を起きません。神様が世を条件なく愛されたように、私たちも愛することを神様は願われます。
危険や困難のない人生はありません。人生の至る所で遭遇するエリコで、私たちは強盗に襲われた主人公になることもあれば、強盗に襲われた隣人を助けるサマリヤ人になることもあります。エリコに行くいのちの道で、愛によって勝利されますよう祈ります。

 

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