æ¬¡ä¸–代に信仰を受け継ぐために

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日本CGNTVドキュメンタリーより


大分県の東南部に位置する臼杵市は、人口約3万9千人の町です。今から400年以上前、この地に多くのキリシタンがいたことは、あまり知られていません。
臼杵キリスト教会の松永正俊牧師は、2007年に臼杵に転居し、牧会をしながらこの地に眠るキリシタンの手がかりを集めてこられました。臼杵には16~17世紀にかけて、ポルトガルやスペインの宣教師により、福音をはじめ、南蛮文化(別名、キリシタン文化)がもたらされ、西洋の造船技術や建築様式が伝わり、大砲などの武器も流入しました。当時の大友家の当主、大友宗麟が、フランシスコ・ザビエルを豊後に招いたことから、キリスト教の布教が始まりました。当時の日本の信者数30万人の約6分の1にあたる5万を越える信者が豊後にいたと言われ、布教の中心地となりました。
臼杵城の石垣には十字架(+)、三角(△)、丸に一を書いた記号(θ)などが見られます。このことから、石垣を掘り出した掻懐という地域の住民はみなキリシタンで、石を切り出しながら、自分たちの信仰の証しを残したのではないかと松永牧師は語ります。
下藤という地には、国内最大規模のキリシタン共同墓地があります。平成22年からの発掘調査により、54基の遺構が発見され、埋葬の方法や墓標、礼拝堂の痕跡などから、これがキリシタン墓地であると確認されました。16世紀末のイエズス会誌の記録によれば、キリシタン墓地に小礼拝堂を建立し、礼拝を行う空間があったと記されています。まさに記録通りの痕跡が残されていたのです。
鬱蒼とした森の中、道なき道を進んでいき、そこを抜けた所にクルスバ(「十字架のある場」という意味)があります。頭上には岸壁がせり出し、下は川が流れて谷底になっている所で、至る所に小さな洞窟があり、岩には十字架が刻み込まれています。洞窟にロウソクをともし、肩を寄せ合って祈るキリシタンたちの姿が現代に蘇ってくるようです。この場所は木々に覆われ、礼拝者たちの姿は決して外から見ることができません。完全に隠された場所で人目を忍んで礼拝をささげていたのです。
一般民家の裏山にも隠れキリシタンの地下礼拝堂がありました。6人くらいがやっと入れる空洞です。仏教の塔のようなものを外すと、石の裏に十字架が描かれています。狭く、息苦しく、光の届かない地下で、身を潜めて礼拝をささげていた先人たち。絶望的な状況にあっても、天国への希望がはっきりと見えていたに違いありません。
大分県南西部に位置する竹田市の岡藩は、藩主から家臣までみなキリシタンでした。豊臣秀吉が発令した禁教令の後、1617~20年頃までキリシタン洞窟礼拝堂に外国人宣教師が住んでいたと言われています。ルイス・フロイスの『日本史』によると、洗礼を受けたのが7~8千人、洗礼準備者が1万5千人だったそうです。しかし興味深いことに、この洞窟礼拝堂ができたのは禁教令が出された後なのです。しかもこの場所は、岡藩の筆頭家老の一人、古田茂治の土地だったそうです。宣教師をかくまうために洞窟を掘り、最大7人の宣教師が隠れ住んだとも言われています。まさに藩ぐるみで宣教師を守り、礼拝をささげていたのです。
大分市にある栄光の賛美教会の篠光子牧師は、キリシタンの功績を広く世に知らせたいと願っています。この地域にあった久土村と原村は村民のすべてがキリシタンでした。庄屋屋敷から出土した「踏み絵宗門改め」を見ると、おとなから子どもまで全村民に踏み絵を強要したことがわかります。この地域から出土した遺品は、十字架を型どったものがたくさんあります。刀のつばには十字架の切り込みがあり、普段使うお皿の絵柄も、家の屋根瓦の模様も十字架です。まさに彼らの生活と礼拝とは一つだったと言えます。
「私は、殉教とは何かという神秘に触れました。それは愛でした。彼らはキリストの愛を知り、その愛に深く心を捉われたのです。イエス様はだれよりも先に私たちのためにいのちを捨ててくださいました。キリシタンを見ていると、罪の贖いのために死なれた神の御子への感謝があふれています。キリストの深い愛を知った人たちが、信仰を捨てるか、信仰を抱いて死ぬかという時に、十字架につけられたキリストとともに死ぬ道を選んだのだと思います」と篠牧師は語ります。この地には、親族を合わせると約3千人もの殉教者がいたと言われています。進んでいのちを捨てたキリシタンたちの視線の先には、だれよりも心を痛め、彼らの最期を見守っていた主イエスがおられたのです。
「自分のいのちを救おうとする者はそれを失い、それを失う者はいのちを保ちます」というみことばを貫いた私たちの先祖の信仰に、畏敬の念を抱かずにはいられません。400年前も今も、決して変わらない十字架の愛。私たちの先祖が涙をもって蒔き、養い続けた信仰のDNAを燃え立たせる時が来ています。私たちの子孫がこの地に神の国を見るために、十字架だけを見つめ、喜び叫びながら、いま刈り取りのために出て行く時です。

 

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