æ¬¡ä¸–代に信仰を受け継ぐために

   å”力の輪を広げよう!子ども伝道!!
 
箕面めぐみ聖書教会 担任牧師 山下 亘


「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです」(マコ 10:14)。
「子ども伝道」を考える上で、私がまず頭に思い浮かべるのは上の御言葉です。教会から子どもたちの姿が減っているのは周知の事実で、そのために多くの教会で熱心な祈りや、さまざまな取り組みがなされていることと思います。しかし、人口減少・少子高齢化が加速する中で、教会から子どもたちを引き離そうとする動きも、姿かたちを変えて襲い掛かってきています。また、学習塾やお稽古ごとで子どもたちの生活も忙しくなり、親御さんも子どもたちを教会に連れて行くことをしなくなっている現状もあるようです。ほかにもさまざまな要因が重なり、やむなく教会学校を休止・閉鎖する教会も増え、あと数年以内に全体の50%近くがそうした状態になるだろうと言われています。
数年前、私が遣わされている教会でも、教会学校の平均出席者は1人、または教師だけという状況が続いていました。それでも教会では、とにかく今来ている子どもたちを大切に育て、いつ子どもたちが来てもいいように、教会学校だけは祈りつつ継続していました。そんな中で、私のもとに“関西フランクリングラハム・フェスティバル”のキッズプログラムの委員長になってほしいとの依頼がありました。最初、自分の教会の状況を考えてお断りするつもりでしたが、同じような課題を抱えている教会のために何かできることはないだろうかという思いが沸いてきて、祈りのうちに御言葉が与えられ、五つのパンと二匹の魚を差し出した少年のような気持ちでお引き受けしました。そのために、まず協力者が起こされるように祈り求めると、教派を超えて複数の先生方が協力を申し出てくださり、次第に奉仕者の輪が広がっていきました。そして当日、会場には5000人を超える来場者と、700名を超える信仰決心者が起こされる素晴らしい光景を目の当たりにしたのです。
その翌年、M9.0の東日本大震災が東北地方を襲いました。ニュースで報道される深刻な状況を見る度に、胸が締め付けられる思いになり、キッズの委員会の先生方で再び集まり、ともに祈り、何かできないか話し合いました。そして、東北の子どもたちに支援物資を届けることになり、関西の諸教会に協力を呼びかけました。すると短期間で驚くほどたくさんの物資が集まり、被災地の小学校に届けることができました。帰り道、喜んで物資を受け取ってくれた子どもたちの顔を思い浮かべながら、私は不思議な一体感を感じていました。教派の違いはあっても、それを超えて一つの目的のためにこんなにも教会が協力し、祈り合えるなら、次世代の宣教と信仰継承のためにも一致団結した取り組みができるのではないかという思いが与えられました。こうして私たちは、超教派の団体キッズ&ファミリーサポートミッション(以下KFSM)を正式に発足したのです。
現在、KFSMでは、毎年秋に伝道を目的としたキッズ&ファミリーフェスティバルを、また春には賛美を中心としたキッズワーシップ集会を開催しています。特に4〜14歳に救われる人が多いという統計に基づき、その年代層を重視したプログラムを企画し、さらにおとなも一緒に福音を体感してもらえるような集会を心がけています。回を重ねるごとに協力教会やサポーターの数も徐々に増えつつあり、子どもたちや青年の奉仕者も起こされています。そのほかにも、子ども集会のスタッフ派遣、キッズゲームキャンプ、CS教師・リーダー研修会も計画中です。そんなKFSMには、5つの活動理念があります。①次世代を担う子どもたちに広く福音を伝える、②クリスチャンの子どもたちの信仰継承を励ます、③次世代のリーダーの育成と訓練、④教派を超えたネットワークづくり、⑤教会学校の活性化です。これらを継続的にサポートしていくことがKFSMの使命です。そこでは、一つの教会では成し得ないダイナミックな宣教と同世代の交わりによる感動があり、同じ神の家族としての一体感があります。
今、私の教会には5、6人の子どもたちが集うようになり、キッズクワイヤやキッズダンサーとしてKFSMの集会に参加することを楽しみにしています。さらに、小学校を卒業した子どもたちが中高科につながり、新たに青年の教師たちも起こされ、定期的な子ども会や食事会を行って、教会全体で子どもたちを育てていこうという意識も高まってきています。これからの時代、そうした子ども伝道に新たな希望を見いだす教会が一つでも多く起こされることを期待しつつ、さらに協力の輪を広げていけたらと願っています。目前の状況を見ながらも悲観せず、10年後の教会を覚えて、小さな教会も大きな教会も互いに助け合って、一人一人ができるところから賜物を分かち合い、主と子どもたちのために共に仕えていきましょう。これからも、KFSMの働きが宣教の良い実を結び、神の栄光と諸教会の祝福につながっていけるよう、みなさまにお祈りいただければ幸いです。


山下  亘
1971年、東京生まれ。東京基督教大学神学部卒業。
現在、箕面めぐみ聖書教会担任牧師。
キッズ&ファミリーサポートミッション代表。

 

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