金井くみ恵 ● ニューワインスキンキリスト教会 牧師
2013年11月13~14日、群馬ラブソナタが開かれました。その準備会は2012年9月から始まりました。2012年9月5日のQTは、ルカの福音書19章11節~27節で、ミナのたとえ話でした。神様はその中から「『ご主人さま。あなたの一ミナで、十ミナをもうけました。』主人は彼に言った。『よくやった。良いしもべだ。あなたはほんの小さな事にも忠実だったから、十の町を支配する者になりなさい』」(ルカ 19:16~17)という御言葉を与えてくださり、「このラブソナタを一ミナとして与えるから用いなさい」という導きを受け取りました。実行委員会に加わるのを少しためらいましたが、この御言葉により、私たちの教会もラブソナタ群馬実行委員会に加えていただく決心をしました。 実行委員会では、祈祷を担当させていただくことになり、ラブソナタのために祈っていたある朝、神様に聞きました。「なぜ、群馬でラブソナタですか?」その時、「あなた、祈ったでしょう?」という神様の声。 そう言われてみれば、7年か8年ぐらい前、日本でラブソナタが始まることを知ったとき、「群馬でもそのような聖霊集会が行われ、群馬に住む人々が生きておられるイエス様に出会うことができたら、どんなに素晴らしいだろう」と思いました。それで、確かにその頃、そのお祈りをしたことを思い出しました。私はなんと不真実な者でしょう。その祈りを長い間忘れていました。しかし、神様はこんな小さな祈りを覚えていてくださって、この素晴らしい集会を群馬で行うようにしてくださいました。私は真実でなくても主はいつも真実な方です。主の真実さに触れて感動し、涙があふれました。 ラブソナタの後、神様は、「ですから、ちょうど、からだが一つでも、それに多くの部分があり、からだの部分はたとい多くあっても、その全部が一つのからだであるように、キリストもそれと同様です」(Ⅰコリ 12:12)という御言葉を与えてくださいました。今回のラブソナタでは、オンヌリ教会と群馬の教会がそれぞれの賜物によって、見事に調和し、一致できました。主は「キリストのからだとはこのようなものであり、教会の働きはキリストにあって一つなのだよ」と教えてくださいました。群馬ラブソナタは聖霊様の臨在あふれる素晴らしい恵みの集会となり、これから教会が一致して働き、神様の夢の実現への希望であふれました。 日々みことばにより導いてくださる主の恵みは金よりも銀よりも貴く計り知れません。 「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です」(詩 119:105)。
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