坂本幸子 ● 神戸キリスト栄光教会
昨年の一月末より、早天祈祷会に通うようになりました。今この証しを書きながらも、早天の恵みがあまりにも大きくて何から書かせていただこうかと悩むほどです。 人生において出会いは大切だとよく言われますが、私は常々①何をするか、②誰とするか、③どこでするか、この選択によって人生の質が大きく変わり、喜びの量に違いをもたらすのだと思っています。 この早天の祈りの選択は、私のクリスチャン生活の質を大きく変化させるものとなりました。祈りをする以前の私は、大きなチャレンジを恐れて、そこそこの信仰で生きる者でした。そこそこクリスチャンで、どこか満足していたのです。 しかし、神様は早天の祈りでそこそこの生き方ではなく、すべての領域において、いつでもどこでもキリストの大使として、また勇士としての使命があることを、大きなチャレンジとして示してくださいました。特に私の場合はかかわっているビジネスの世界の中での使命でした。心には恐れもありましたが、今はこのような者でも「そうなれたら」「いや、そうなりたい」「いや、そうなる」と決断をしました。決断というのは決めて断ち切ると書きますが、その決意を拒む古い習慣、古い考えが心やからだに染みついて邪魔をしてきます。また、その考えのずれにも自分では気づかないのです。私には悟りが、また実行する力が必要だったのです。 毎朝の早天で、『リビングライフ』のみことばを黙想し、先生がみことばからメッセージしてくださっています。そこで、神様の愛がどれほど深いか、神様の考え方、生き方を学び、祈りを通して毎日心の手術、霊の手術をされています。愛のなさに気づかされ、痛みを伴うこともありますが、悔い改める中で神様が確かに触れて、いやしてくださり、新しいいのちを体験していきました。 本当に内側からの喜び、感謝があふれてくるのです。今や早天の祈りなしでは生きられない体質に変わりました。もうやめることはできません。早天を通して、ビジョンの道をともに前進する仲間も与えてくださいました。みなと別れ際にハイタッチするとき、また力を分け合い心が躍り、感謝します。「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行いなさい」(ピリ 2:13~14)。 今日もこのみことばを握りしめ、祈りで勝利を先取って聖霊様と一緒にノンクリスチャンのど真ん中に飛び込み、力一杯駆け抜けていきたいと思います。
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