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   è‹¥è€…のための礼拝 : 21世紀、礼拝が世界の祝福となるために
 
国分寺バプテスト教会 牧師 ● 米内宏明


21世紀の礼拝を問う
21世紀の今日、礼拝を問う意義と必然性はどこにあるのでしょうか。「若者を教会へ」「若者のたまり場的な教会へ」というようなフレーズをよく耳にします。その多くの場合、教会に若者を招くことが目的となっています。(そもそも)礼拝、教会とは何であるかという問いから始めようとするなら、この当然のフレーズさえもいったん脇に置く必要があるのかもしれません。私には「青年世代」への礼拝という主題がここで与えられていますので、「現場の牧師の声」として発信いたします。

1)世界の希望となる礼拝を求めて(ロマ 1:16)
私が礼拝で若い世代へ期待することは、広い世界性と自立した個性を身につけてほしいということです。かつてグローバル化した地中海世界に勢いを得た初代教会は、多様性、多文化性を特徴とし、その中心的役割を担ったのが使徒パウロ、殉教者ステパノ、サマリヤ宣教のピリポ、雄弁なアポロなどというディアスポラ・ユダヤ人(外国在住・異文化経験ユダヤ人)でした。私は現代の若い世代からそういう礼拝者が生まれ育ち、世界の希望となってくれることを願っています。

2)公共性と貢献性のある礼拝へ(ルカ 10:37)
次に、私は、礼拝は公共という位置づけをしています。特に大震災以降、教会の公共性が問われているように思えてなりません。公共であるところに、だれもが訪れる機会が提供されます。さらに青年世代は、自分たちが真に役立つ者でありたいと心の底では願っています。
言い換えれば、教会が人々の善き隣人であるかどうかという公共性、貢献性を再認識する必要があると思っています。そして、何よりも、そこで人生が変えられ、希望を見つけられるところか、もっと言えば礼拝や説教が人々の人生を変えているのかという課題が突きつけられています。それは聖書釈義やスキル演習、礼拝プログラムのことではありません。「あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい」(Ⅰペテ 3:15)とあるように、いつでも、どこでも、だれにでも語るという実践力のことです。
牧師は、すべての人に届く説教を鍛錬しなければならないでしょう。聖書を読んだこともない、説教を聞く整えられた教会員でもない人々に届く、説教の鍛錬です。説教者は、そのために自分の説教にコミュニケーション力をつけなければなりません。

3)次世代が主体となる礼拝へ(マタ 9:17)
ここで次世代とは、若い年代を指すのではなく、新しい時代性をつかむ新しい革袋になることを意味しています。柔軟性、抱擁力を持つ新しさのことでもありましょう。いつの時代も、教会はこの新しさが試されているのです。新しい世代、新しい時代に向き合うことは、自分の手の及ばない、理解を超えることと向き合うことです。それは自分という枠が壊され、無理やり広げられ、傷つけられることです。現在の牧師やリーダーが、それを避けていては教会は変われません。ですから「次世代へ向かう」とは、これまでやってきたあり方、考え方を若い世代へそのまま引き継いでもらうことではありません。私はそう考えません。
東日本大震災以降、特に都市と地方のメリットの使い分けが21世紀の日本を活かすと考えられています。これまでのようにすべてが同一規格でマニュアル化されるのではなく、都市も地方もそれぞれのメリットを使い分ける必要があるという考えです。これは価値の単一化からの脱皮にもつながると期待されています。そのためには、中央からの統制されたマニュアルに従うだけではなく、都市と地方とのシェアリング(分かち合い、分け与え)という方策に慣れる必要があります。
教会も国内外一体、縦横連携という相互ネットワークに慣れなければいけません。そうしてこそ、連動性とスピード感をもってミニストリーが加速されるでしょう。青年たちは、そういう礼拝に必ず身を置こうとするはずです。

最後に、若い皆さんへ
皆さんには、自分たちが単なる「引き継ぎ役」ではなく、祝福の当事者としてこの時代と向き合う主体性が求められています。未来を選択し、その結果の責任を負うチャレンジを受けなければならないのです。そうしてこそ、このチャレンジは、皆さんにとってだけでなく、この世界の大きな「祝福」となるのです。皆さんとともに、21世紀の日本と世界を活かす新しい革袋にさせていただきたいと心より願っています。


米内宏明
京都外国語大学卒業。銀行勤務。東京基督神学校卒業。米国にて、青少年育成のyouth ministry、多文化共生のlocal community ministryに従事。現在は、国分寺バプテスト教会牧師のかたわら、3.11東日本大震災直後よりsolaという任意団体を立ち上げ、キリスト教会関係者と共に、東北の被災児童の学習支援、コミュニケーション支援などに当たっている。AIS(おもにタイ北部の難民児童支援)に人を派遣し、JCFN(おもに北米からの帰国者支援)などの責任も担っている。

 

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