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   ã©ã‚“な音楽でも神を礼拝することができる
 
東北中央教会牧師、拡大宣教学院学院長 ● 永井信義


音楽への理解を深めることの大切さ
私たちキリスト者は賛美や礼拝についてと同様、音楽についても理解を深めていく必要があります。教会で音楽の奉仕にたずさわる者はもちろんのこと、牧師や教師、キリスト者一人ひとりが、正しい聖書的な音楽観を持つことが求められます。
教会の歴史の中で音楽は高く評価され、大切な存在として受けとめられてきました。
「私は音楽を愛する。音楽は、神の賜物であって、人間からのものではないからである。…私は音楽に、神学に次ぐ位置を与える。」(マルティン・ルター)
「人間を元気づけ、楽しませる諸々のものの中で、音楽こそ筆頭のもの、最も主たるものの一つで、私たちはこのような用途の代表として音楽を神がお与えになったと考えずにはおれないのです。」(ジャン・カルヴァン)
また、ある哲学者のことばですが、私たちの一考に値するものを残しています。「一つの社会が耳を傾ける音楽を選ぶ力が持てるなら、その社会の将来を決定することができる。」これを教会に置き換えるならば、次のように言うことができるでしょう。「日曜日の礼拝で用いられる歌(音楽)は参加している人々の毎日の生活に大きな影響を与える。」

音楽に関する聖書的な理解
音楽について考える上でまた、次の聖書的な共通理解を持つことが必要です。
① 神が音楽を創造された。音楽は人間の創造でも、発見でもない。そして、神が創造されたのであるなら、音楽には大きな可能性がある。
② 神は音楽をご自身の栄光、喜び、目的、人の生活を豊かにするため創造された。
③ 神は人を音楽的に創造された。
A.人は演奏することができる。
B.人は音楽を聞き、それに反応することができる。
C.人は音楽を考え、作ることができる。
④ 神は人をご自身の栄光のために創造され、音楽が人によってなされる神への奉仕(ミニストリー)に合うように創造された。
⑤ 私たちが私たち自身と音楽をささげる時に神は喜ばれ、神に栄光が帰される。
さらに次のことにも理解が必要でしょう。まず、教会は低い音楽観を持つべきではありません。なぜなら、私たちは神に最高のものをささげることが求められているからです。
また、音楽の働きは基本的には霊的なミニストリーです。人々を喜ばせ楽しませることは悪いことではありませんが、それは教会音楽の目的ではありません。教会音楽は文化的表現、芸術的表現の手段でも、娯楽(余興)、エンターテインメントの手段でもありません。エンターテインメントの多くは「現実からの逃避」を私たちに提供します。教会音楽は私たちを現実へと導く役割を果たすべきです。

音楽についての論争?
教会の歴史の中で、音楽はさまざまな議論を生んできました。礼拝でどんな音楽を使うべきなのか、教会にはどんな音楽がふさわしいのかなど、現在もその議論が続いています。論じることは決して悪いことではありませんが、それが“Worship War”(礼拝における闘争)と呼ばれるほどまで発展していることには違和感を覚えます。あまりにもその議論が内向きであることも一つの理由ですが、新しい音楽を生み出すなど、より創造的な働きにその力が注がれる必要があると思うからです。
現在、伝統的な教会音楽と呼ばれるものも、かつては新しい音楽として教会に紹介されました。教会は音楽に関しても「新しい皮袋」であるべきだと思います。これまでの音楽も大切にしつつ、時代の音楽を取り入れ、神を賛美し、礼拝することが教会、そして、キリスト者には求められているのです。
時代の音楽だけでなく、民族、地域の音楽もぜひ積極的に取り入れたいことも付け加えておきたいと思います。

礼拝にふさわしい音楽とは
教会の礼拝(個人のデボーション)にふさわしい音楽は、まず、その歌詞(内容)が聖書的なものであることが求められます。また、音楽的にも吟味することが必要です。質の高いものであるかどうか、礼拝に集う人々の音楽的レベルに合ったものであるかどうか、歌詞をサポートするような曲であることが必要です。
さらには十分なバラエティ(種類、ジャンル)を持つことが求められます。「詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい」(エペ 5:19)。「詩と賛美と霊の歌」にはさまざまな解釈がありますが、少なくとも3種類の歌を用いること、つまり、いろいろなジャンルの音楽を使うことが勧められていると考えられます。音楽の持つ可能性を最大限に享受するためにも、いろいろな調、テンポやリズムの曲、さまざまなアレンジや歌い方(男声、女声、アカペラなど)も用いることも忘れてはならないでしょう。
教会の礼拝で用いられる音楽が全世代を魅了する、いろいろなジャンルと演奏形態を用いたものとなることを心から願います。


永井信義
1961年福岡県生まれ。北九州大学、サウスウエスタン・バプテスト神学校卒。東北中央教会牧師、拡大宣教学院学院長。

 

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