ä¸»ã‚’宣べ伝える

   æ—¥æœ¬å®£æ•™ï¼ˆä¼é“)を切り開く道
 
衆議院議員 ● 土肥隆一


「世は自分の知恵で神を知ることができませんでした。それは神の知恵にかなっています。そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです」(Ⅰコリ 1:21、新共同訳)。
日本のクリスチャンの数は、1%ということです。私は牧師になって45年になりますが、これはつらい数字です。日本で伝道している韓国の宣教師は、何人ぐらいいるのでしょうか。確かな数字は持ち合わせませんが、常駐の方は500~600人、短期滞在者を入れれば、全体で1000名を超えると言われています。第2次大戦後各国から大勢の宣教師が日本にきました。特に、アメリカからは多かった。実は、私もアメリカ人の宣教師から洗礼を受け、牧師にもなったのです。その後、お付き合いしたアメリカの宣教師たちは、続々と引き上げていきました。日本は物価が高い、宣教師一家を支える経費がかかりすぎる。アフリカでは日本の5分の1で済む。日本人は地味で礼拝を初めとして、教会全体に活気がない。日本の教会は宣教師を大事にしないなどなど。それぞれ、なるほど思うのですが、結局は「伝道の成果が上がらない」からではないでしょうか。
そこで、今や韓国の宣教師が英米に代わって日本の宣教に深く関わってきたのです。今日の韓国人宣教師も成果の上がらない現実に、ひそかに悩んでいるのではないでしょうか。この日本の宣教課題は、日韓教会双方が共同して取り組むべきではないか。同じアジア人として、特に韓国が東アジアにあって、同じ儒教的世界観を土台としつつ、世界でも有数のキリスト教国家となった以上は、その責任を持ってしかるべきではないか。
TIME社が2010年発表した統計によると、韓国は国民の約半数が「儒教、無宗教」(49%)という。そして、キリスト教は26%、仏教は23%。日本は「仏教、神道」(90.4%)、キリスト教(1.7%)その他(7.9%)と発表した。韓国では、儒教は無宗教と同一のカテゴリーと考える。逆に、日本は「仏教、神道」を一緒に括り、無宗教は0%とする。これも日本の宗教事情をこのように理解しており、日本の実情を言い当てている。ここに日本の宣教について、本格的な論考が必要であることを指摘しておきたい。
日本人は、あなたの宗教は何と問われたとき、自分は無宗教であると言い切る人は非常にすくないのです。この統計は、日本人は、あるときは仏教者といい、別のときは神社も崇敬しているという。歴史的に言っても、仏教と神道は付かず離れず「宗教混淆」を繰り返してきた。日本では宗教団体の言う会員の数を合わせたら人口の2倍の数になるのである。
文化としての諸宗教、キリスト教の側面も無視できません。日本の求道者(一応キリスト教に敬意を示す人)は、キリスト教を勉強させていただきます、と言う。そういう人は、決して勉強したら自分がキリスト者になるだろうとは考えていない。つまり、日本人は日本がキリスト教と極めて異なる文化的伝統の中にあって、キリスト教についてほとんど理解していない。したがって、キリスト教を受容もしないし、実は敵視もしないのだ。どうもはっきりしない壁に囲まれて教会があるようだ。現代社会のメルクマールである民主主義や、近代化や市民社会を育んできたキリスト教とは関係なく、日本は自分で近代化を達成し、民主主義、市民社会(日本的)を形成してきたのだ。
パウロはコリントの教会の中に強く影響を与えている「知恵ある者」「学者」「世の知恵」(Ⅰコリ 1:19, 20、新共同訳)に悩まされる。そこで、出された最後の結論こそが、「宣教」(ケリュグマ)によって、しかも「愚かなまでに(愚直なまでに)」宣教に専念する以外に、信じる者を救う方法はないという。
今日のキリスト教会は、存在を賭けた「宣教者」がまさに要求されているのだ。宣教それのみを愚鈍に繰り返すしか、日本の宣教(伝道)を切り開く道は見えてこないのだ。


土肥隆一(どい・りゅういち)
衆議院議員。1967年東京神学大学大学院修士課程を修了。東京・東大阪・神戸の諸教会に牧師として従事。現在、日本キリスト教団和田山地の塩伝道所牧師。その他、国際アムネスティ日本支部神戸グループ初代事務局長、NPO法人神戸ライフ・ケアー協会理事、社会福祉法人神戸聖隷福祉事業団理事長、全電通近畿社会福祉事業団理事、日韓キリスト教議員連盟日本代表、日米国会議員連盟副会長を務める。

 

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